ディーラー下取り価格との差にビックリ!
査定せずに廃車にする場合
査定せずに廃車にする
査定で価値にならなかった場合、廃車を考える方も少なくないでしょう。
ほとんどの場合、使える部品があると少額でも価値になりますが、
部品さえもボロボロの車は廃車にする以外方法はありません。
さて、廃車にする場合、手続きの前にチェックしておきたい点があります。
1つは『車検証』、もう1つは『自賠責保険』です。車検証の所有者は誰になっていますか?
自分自身であれば問題ありませんが、信販会社やディーラーになっている場合は
ローンを一括返済するか、他社のローンに組み替えるかの2つの方法があります。
また、車検証の有効期限の確認も必要です。車検が切れた車は公道を走れませんから、
業者に引き取りに来てもらって処分することになります。
その際、運送料がかかります(1万円程度)
自賠責保険は、有効期限を確認します。有効期限内であれば、
車検証の有効期限が切れていても役所で仮ナンバーを申請してもらうと
公道を走らせることが可能です。
これらを確認したら、永久抹消登録にするか一時抹消登録にするか検討します。
廃車は、手続きが早いほど自動車税や重量税、自賠責保険が月割りで戻ってきますので、
廃車を決めたら、早めに手続きをしましょう。
廃車手続き
また、廃車手続きは自分でもできます。必要書類を用意し、運輸支局で抹消登録申請書、
手数料納付書を入手し、ナンバープレートを返却します。
窓口で書類を提出したら廃車手続きの完了です。
自動車税事務所にて自動車税の抹消申告を行いましょう。
私が乗っていたボルボも、このような方法で廃車にしました。いろんな業者を探し、
最終的に廃車を選んだわけですが、自分で手続きを行ったおかげで
余分な手数料がかからず済みました。